ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは、新加入の日本代表DF伊藤洋輝(25)の背番号が21になったと発表した。
シュツットガルトでつけていた背番号を引き継ぐ形となった中、クラブ公式ホームページでは「伊藤の前には、クラブのレジェンドである(元ドイツ代表DF)フィリップ・ラームが長年背番号21をつけており、その前には(元ドイツ代表FW)アレクサンダー・ツィクラーも背番号21だった。直近ではリュカ・エルナンデス(現パリ・サンジェルマン)の番号だった」と説明した。
その上で「伊藤自身もシュツットガルトで、その番号を着けていたが、バイエルンにおける日本人の次の章が、21番で始まる」。特にラーム氏は、Bミュンヘンとドイツ代表で活躍してきただけに、伊藤は名門で〝レジェンド〟ばりの活躍を期待されているようだ。
クラブ公式HPでは、伊藤について「シュツットガルトで3年間プレーした身長188センチの左利き選手は、センターバック、左サイドバック、守備的MFをこなす。堅実なタックルと優れたビルドアップが印象的だった」「攻撃的資質を持つディフェンダー」などと高く評価している。