朝井リョウ新作長編小説『生殖記』発売決定 7月2日より特設サイトも開設

作家・朝井リョウの新作長篇小説『生殖記』が10月2日に小学館より刊行されることが発表された。また本書の特設サイトも開設されている。

2021年に刊行された前作『正欲』は発売直後から「読む前の自分には戻れない」と口コミが広がり、話題沸騰。第34回柴田錬三郎賞受賞、「ダ・ヴィンチプラチナ本 OF THE YEAR 2021」選出、本屋大賞ノミネートと各文学賞を席巻。さらに2023年には稲垣吾郎・新垣結衣の共演で映画化、累計50万部を突破するベストセラーになった。

『生殖記』は 2022年~2023年にかけて北海道新聞、河北新報、東京・中日新聞、西日本新聞にて連載されていた作品。このたびの刊行に際し、大幅な加筆修正が行われる。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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