西日本最大級の産地、佐賀県・伊万里市で収穫されたばかりの梨の出荷が始まりました。
2日、JA伊万里の出荷施設には幸水と呼ばれる品種の梨3トンが集められました。
光センサーで形や糖度、熟度などを検査し一定の品質のものが箱詰めされていきます。
伊万里市は有数の梨の産地として知られ、7月に出回る量としては日本で最多を誇ります。
JA伊万里の担当者は、「伊万里の梨(の特徴)は甘くておいしいのとシャリ感。今年もいい梨ができると信しています」と話しています。
自然に近い環境で栽培される伊万里の梨は味・食感が良いことが特長とされ、東京や名古屋などの大都市を中心に、今後は豊水や新高などの出荷が11月上旬まで続くということです。