「やりすぎだよ」大谷翔平から2度の三振奪い喜び爆発…ジャイアンツ右腕のリアクションが話題「大騒ぎする価値がある」「興奮しすぎ」と賛否両論

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地6月30日(日本時間7月1日)、敵地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に1番・指名打者でスタメン出場。この日、大谷から2度の三振を奪ったジャイアンツ先発右腕、スペンサー・ビブンズのリアクションが注目を集めている。

大谷は、3点ビハインドの3回、2死二塁の場面で、ジャイアンツの先発ビブンズの投じた5球目のストレートで三振を奪われる。さらに8点リードされ迎えた5回、2死二塁の場面で、同じくビブンズが投じたシンカー(152キロ)、ストレート(152キロ)、スライダー(132キロ)で三球三振に仕留められた。その直後、ビブンズは派手なガッツポーズを見せ大興奮の様子だった。

この日ビブンズは、5回(60球)を投げて、被安打4、被本塁打1、3奪三振、1失点で防御率を2.57とした。今季2勝目を挙げた30歳右腕が喜びを爆発させる姿に、ネット上では様々な声があがっている。

感情をさらけ出した姿にMLB公式はX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニから2回も三振を奪えば、あなたもこういう反応をするでしょう」と投稿。これに対し、ファンからは「やりすぎだよ」「ひどかった」「興奮しすぎ」「他の投手は今までそのような反応はしなかった」「まったく疲れるリアクションだ」などと、派手なリアクションに手厳しい意見が寄せられた。
しかし、「大騒ぎする価値がある」「彼を責めないで」「誰でもこのような反応をするだろう」「打者もホームランを打つと派手なパフォーマンスをするから、やってもいいと思います」などと、同情する声もあった。

なお、試合はドジャースの反撃も及ばず4対10で大敗し、敵地ジャイアンツ戦は1勝2敗と負け越している。

構成●THE DIGEST編集部

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