根菜の高値が続いていて、ジャガイモは西日本の大雨の影響を受けそうです。
農林水産省が2日に発表した先週の野菜の平均小売価格は、ニンジンは52%、ジャガイモが30%トマトが19%それぞれ平年より高くなりました。
ニンジンは雨で生育不足のため高値水準が続いていますが、今月の後半には産地が切り替わり価格は落ち着くと見通しだということです。
一方、レタスやキャベツが安値となっています。
農水省は、「産地が切り替わりが終われば高値が落ち着くだろう」とした上で「タマネギやジャガイモは西日本の大雨の影響を受けそうだ」としています。