ポルトガル代表GKディオゴ・コスタ、EURO史上初PK戦で3本連続ストップでPOTM!「いつもと違うやり方で臨んだ」

写真:ディオゴ・コスタはEURO史上初となる快挙を達成した ©Getty Images

ポルトガル代表GKディオゴ・コスタが、PK戦の末に勝利したスロベニア代表との試合を振り返った。UEFA公式サイトが伝えている。

コスタがチームの勝利に大きく貢献する活躍を見せ、プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれた。ポルトガル代表は現地時間7月1日、UEFA EURO 2024(ユーロ2024)ラウンド16でスロベニア代表と対戦し、PK戦の末にベスト8に進出した。

24歳のコスタは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがPKを失敗したあとの115分、スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコとの1対1という場面でシュートを左足で防ぎピンチをしのぐ。そして、PK戦ではスロベニア代表のPKを3人連続で止める活躍でチームを勝利に導いた。

PK戦で相手のキックを3本続けて止めるのはEURO史上初の快挙だ。コスタは試合をこう振り返った。

「とても感動している。難しい試合だった。相手がどんなサッカーをしてくるか分かっていたし、そのサッカーをうまく実行してきた。僕は試合に全神経を集中させて、チームを救う機会を待っていた」

ポルトガル代表は次戦、ユーロ2024準々決勝でフランス代表と激突する。

「どこが相手でも、僕たちは準備ができている。僕たちはあらゆる場面に備えて待ち構えていなくちゃいけないし、あとはやってやるだけだよ」

そして、コスタはPK戦での活躍について喜びをあらわにした。

「今回はいつもとは違うやり方で臨んだ。自分の直感を信じることにしたんだよ。それが最善の判断だと考えたし、最高の結果につながった。チームに貢献できてうれしいし、それが1番大事だ」

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