中元調子のUT用! グラファイトデザイン『TOUR AD VF HYBRID』、7月26日デビュー

グラファイトデザイン『TORU AD VF HYBRID』

グラファイトデザインから、新作UT用シャフトのアナウンス。「TOUR ADブランドから、ハイブリッド専用モデル『TOUR AD VF HYBIRD』を発売いたします。税込価格は26,400円となります」と、同社。

赤と黒の「サンデーレッド」なカラーリングの『VF』は、ドライバーのエースシャフトにタイガー・ウッズが採用することであまりに有名。ドライバーシャフトの名称が付くUT用は、多くの男子プロが愛用する『DI HYBRID』も鉄板だが、なぜ『VF』がUT用に必要なのか。
 
「『TOUR AD VF HYBRID』は、2023年に登場しプロ・アマ問わず多くのゴルファーに支持された、強く叩けて軽やかに振り抜ける元調子進化系の『TOUR AD VF』をハイブリッド用にアレンジしたモデル。アイアンからの流れを重視する競技志向のプレーヤーにマッチした、細身でシャープなフィーリングで、強く打っても球が吹けず暴れないのが特長です。
 
硬度設定を高めた設計にして、105、95では手元側は細身の形状を持たせて先端側の硬さを際立たせることにより、強く振ってもブレない弾道になります。85、75では、より手元調子(スペック上のキックポイント表記は中元調子)にすることで、低弾道ながらも安定したスピンが入るようにしました」(同社広報)
 
4月から使う櫻井心那は「フェードのイメージが出しやすくていい感じ」と話し、内田ことこは1W・FW・UTを『VF』で揃え、佐藤心結もUTに採用。同社のUT用モデルのポジショニングマップでは、『DI HYBRID』よりも若干つかまり、高さをより抑えられる設定。重量帯は『VF HB-75』(R)から『同105』(X)まで10種を用意し、【S】の各重量の基本スペックは下記となる。
 
【TORU AD VF HB-75 S】
中元調子、76g、トルク3.0°、チップ径9.4㍉、バット径15.25㍉
【TORU AD VF HB-85 S】
中元調子、86g、トルク2.5°、チップ径9.4㍉、バット径15.25㍉
【TORU AD VF HB-95 S】
中元調子、95g、トルク2.5°、チップ径9.4㍉、バット径15.15㍉
【TORU AD VF HB-105 S】
中元調子、104g、トルク2.3°、チップ径9.4㍉、バット径15.30㍉

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