成田空港に到着した台湾人観光客が驚きの光景を目に!「こんなの初めて」―台湾メディア

台湾人観光客が日本に到着して目にした光景に目を丸くしたようだ。写真は成田空港。

台湾人観光客が日本に到着して目にした光景に目を丸くしたようだ。台湾版Yahoo!「Yahoo奇摩」の編集部が2日付で記事を掲載した。

記事によると、フェイスブックの日本旅行関連グループで1日、成田空港に到着した台湾人観光客が入国審査を待つ人の数があまりに多すぎて驚いたと投稿した。

同観光客が乗る飛行機は午後8時5分に成田空港に到着したものの、入国審査に長蛇の列ができていたとし、「とんでもない。目測で1000人はいる」と驚嘆した。投稿された写真には、入国審査を待つ人の列が空港内の「動く歩道(水平型エスカレーター)」の脇にまで伸びている様子が写っており、同観光客は「こんなところに来た(並んだ)のは初めて」と漏らした。

同観光客によると、税関を抜けて外に出られたのは午後10時50分だったといい、あまりに時間を取られたため駆け足で移動し、乗る予定だったスカイライナーに危うく乗り遅れそうになったとのこと。同観光客は「(空港が)暑すぎる!。みんなうちわを持ってきた方が良い」とアドバイスし、「私は走り込みのために(日本に)来たのか?」などとつづった。

この投稿に他のユーザーからは「ちょっと待って。3月に桜を見に行った時はそんなにひどくなかったけど」「3月に行った時は30分で荷物を受け取れた。どうしてこんなに長蛇の列に?」「5月に行った時には外に出るまで1時間かかったけど、それはまだマシだったんだな」「夏休みの人の波は本当に恐ろしい」「去年も3時間かかった」「7~8月は日本はとても暑くて観光客も多い。風景にも特色はない。避けた方がいいよ」「私たちも同じ便だった。結局(電車がなく)タクシーでホテルに行った」「朝の便ならスムーズだよ」などのコメントが寄せられた。

また、「みんな台湾人だろうな」「仕方ないよ。日本以外にどこに遊びに行けるんだ?」「夏休みは人が多いからな」「日本に台湾人専用自動通関システムをつくってほしい」「羽田空港がお薦め」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)

© 株式会社 Record China