今年1月の地震による被災者が新居へ 新疆アマンス・キルギス族郷

今年1月の地震による被災者が新居へ 新疆アマンス・キルギス族郷

 【新華社ウルムチ7月2日】中国新疆ウイグル自治区アクス地区ウシュトゥルファン県のアマンス・キルギス族郷で6月30日、今年1月23日に起きた地震で被災した41世帯が新居に入居した。同県はこれまでに、住宅250棟の再建、731棟の修理・補強、放牧地の安全な住居411軒の建設など15の災害復興・生活保障プロジェクトを完成させた。

 今年1月23日未明、ウシュトゥルファン県でマグニチュード(M)7.1の地震が発生し、地元住民9千人以上が被災、一部の家屋が倒壊、損傷した。同県は災害後の復興に当たり、住民の意向に基づき、元の場所での住宅再建、新区(新開発居住地区)への転居、都市部への移住の方法を採用し、被災した人々の住まいを確保した。(記者/関俏俏)

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