「近ちゃん、MVPを」負傷で球宴辞退のソフトバンク柳田悠希がゲキ! 近藤健介、2年連続4度目のファン投票選出「本塁打を」

マイナビオールスターゲーム2024にファン投票で選出されポーズを決める近藤(撮影・冨永豊)

プロ野球のマイナビオールスターゲーム2024(第1戦=7月23日・エスコンフィールド北海道、第2戦=24日・神宮)のファン投票最終結果が2日発表され、首位を独走するソフトバンクからは外野手部門で近藤健介外野手(30)と柳田悠岐外野手(35)が選出された。

2年連続4度目のファン投票選出となった近藤は東京ドーム内で会見に臨んだ。「シーズンの前半を頑張って選んでもらったのですごく光栄に思います。いろんな選手と交流があるので毎年楽しみにしている。選ばれて良かったです」と笑みを浮かべた。

今季はここまで全71試合に出場。打率3割5分5厘、13本塁打、47打点と三冠王も狙える位置につけている。「お祭りなのでホームランを狙っていきたい」と力を込めた。

一方の柳田は9度目のファン投票選出。しかし、5月31日の広島戦(みずほペイペイドーム)で右太もも裏を負傷し、全治約4カ月と診断されており、辞退する。柳田は球団を通して「たくさんのファンの皆さんに投票いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。現在リハビリ中のため残念ながら出場することはかないませんが、選んでいただいたことを励みに、復帰に向けて頑張ります。近ちゃん(近藤)、MVPを取ってください」とコメントした。

© 株式会社西日本新聞社