新紙幣はいつから手元に? 名古屋の銀行では準備が大詰め

メ~テレ(名古屋テレビ)

3日から新しいお札が発行されます。新紙幣に切り替えるために東海地方の銀行も準備が整っています。

20年ぶりに刷新される新しいお札。 1万円札は、“近代日本経済の父”、渋沢栄一。 女性の地位向上や教育に尽力した、津田梅子は5000円札。 そして、1000円札に細菌学者の北里柴三郎です。 3日の発行を前に、東海地方の銀行でも新紙幣を迎える準備を終え、新札の到着を待つばかり。 お客さんが手に入れる方法は―― 「窓口に来ていただいて、普通預金から出金していただくか、新札へ両替えするかになります」(名古屋銀行 業務部 鈴木利佳さん) Q.いつから対応してもらえる 「7月4日の朝9時からです」(鈴木利佳) 名古屋銀行では4日から新紙幣の取り扱いが始まります。 日本銀行からの割り当て枚数に限りがあるので両替をしても、これまでの紙幣が混ざることや場合によっては新紙幣が無い可能性もあります。

「紙幣が変わっても、新紙幣しか使えないことはない」

また両替する際には手数料が発生することにも注意が必要です。 「紙幣が変わっても新紙幣しか使えないことはないので、慌てずに来ていただければと思います」(鈴木さん) 日本銀行によると、20年前の切り替えの際には1年で6割ほどが新紙幣に入れ替わったということです。

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