サッカーの伊東純也選手が、女性2人に性的暴行を加えたなどとして刑事告訴されていた問題で、書類送検されたことがわかりました。
また、告訴した女性2人についても、虚偽告訴の疑いで書類送検されたことがわかりました。
女性2人は、2023年6月、日本代表の試合を終えた伊東 選手から、会食後、ホテルで酔った状態で、性的暴行を受けたなどとして今年1月に告訴状を提出しました。
一方、伊東選手側は、「まったくのでっちあげ」として、2月に虚偽告訴の疑いで、告訴状を提出していました。
関係者によると、双方の告訴を受けて捜査に当たっていた大阪府警は、伊東選手を、準強制性交致傷の疑いで書類送検したほか、女性2人についても、虚偽告訴の疑いで書類送検したということです。
伊東選手は、2022年のワールドカップカタール大会で日本代表として全4試合に出場。この問題を受けて、2024年2月、日本代表から離脱していました。
