インターハイ、全国総文出場の生徒 同窓会から激励金 福島市の福島東高

右から佐戸川会長、佐藤歌音さん、菊地さん、佐藤琉成さん、市川さん、斎藤さん、太田さん

 福島市の福島東高から全国高校総体(インターハイ)、全国高校総合文化祭(全国総文)に参加する生徒への同窓会激励金交付式が6月28日、同校で行われた。

 インターハイに出場するのはテニス部の主将菊地英介さん(3年)、佐藤琉成さん(同)、市川倖大さん(同)、斎藤蓮斗さん(同)、太田泉さん(2年)。17年ぶり2度目の出場となる団体戦の他、佐藤さんはシングルス、佐藤さんと市川さんはダブルスに初めて臨む。全国総文には書道部の佐藤歌音(かのん)さん(2年)が初参加する。

 佐戸川政実同窓会長が菊地さんと佐藤歌音さんに目録を渡した。菊地さんは「やってきたことを出せるよう頑張る」と語った。全国の優秀作品を観覧する佐藤歌音さんは「線質や技術を吸収できたらいい」と話した。激励金贈呈に先立ち全校生による壮行会も開かれた。

 インターハイのテニスは8月2日から大分市で、全国総文の書道部門は7月31日から岐阜県下呂市で開かれる。

(県北版)

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