書道甲子園のオリジナルマンホール完成! 四国中央、栄町商店街に設置

書道パフォーマンス甲子園デザインの四国中央市オリジナルマンホールを大会発祥地に設置する市職員

 地面でも大会をPR-。愛媛県四国中央市の夏の恒例イベント書道パフォーマンス甲子園をデザインしたオリジナルマンホールがこのほど完成し、市の関係者が2日、第1回大会が開催された大会聖地でもある同市川之江町の栄町商店街の交差点に第1号基を設置した。

 マンホールは、墨絵アーティスト茂本ヒデキチさん(松山市出身)が手がけた大会シンボルデザインと、大会アンバサダーの書道家青柳美扇さんが揮毫(きごう)した文字で構成。演技場のオレンジ色と半紙の白色も取り入れ、選手が競技に臨む姿を表現した。

 四国中央市によると、28日に開かれる第17回大会までに会場の伊予三島運動公園体育館(同市中之庄町)周辺やJR川之江駅前など22カ所に設置予定。生活に密着したマンホールで大会をPRし選手らをもてなそうと、約1千万円をかけて市が整備した。

四国中央市オリジナルのマンホール

© 株式会社愛媛新聞社