「大谷翔平は野球の偉大さを打ち砕き、再定義し続けている」ド軍メディアが7月の活躍も期待「記録更新への挑戦は続く」

ロサンゼルス・ドジャースの専門メディア『Inside the Dodgers』は7月1日、「ショウヘイ・オオタニの記録更新への挑戦は続く」と題した記事で、6月の大谷翔平の活躍ぶりを伝えた。

「オオタニは野球界の偉大さを打ち砕き、再定義し続けている。6月の素晴らしいパフォーマンスは、まさに驚異的だった。6月28日にサンフランシスコで行なわれた試合の前まで、10試合連続で打点を記録。この連続記録は10試合で止まってしまったが、デーブ・ロバーツ監督は、オオタニの記録破りの偉業は終わらないと考えている」
ロバーツ監督は『MLB Network Radio』で、「ショウヘイを見ているのは、本当に楽しいね。毎日見ていると慣れてしまうけど、彼の場合、ただ日々夢中になっているだけで、記録が破られていく。他にも球団記録を塗り替えていくのは間違いないとおもう」と語った。

同メディアも大谷の成績を絶賛。「とくにムーキー・ベッツが怪我して以降、オオタニの活躍が目立っている。シーズン成績は打率.316、26本塁打、62打点、OPSは1.034、16盗塁。MLB史上初の快挙となる50本塁打、30盗塁に向けて順調に進んでいる」とし、「シーズンが進むにつれ、オオタニがどんな記録を打ち立てるかに注目が集まる」と、今後の活躍に期待した。

構成●THE DIGEST編集部

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