藤井七冠の棋聖戦で話題「パンダスイーツ」の誕生秘話 対局後にSNSで話題

メ~テレ(名古屋テレビ)

藤井聡太七冠が永世棋聖を獲得した棋聖戦第3局で注目された話題の「パンダスイーツ」。その誕生秘話に迫りました。

毎回注目されるのが、対局中のおやつ。 昨日の対局で藤井七冠が注文したコーヒーの横には、食べるのがもったいないくらい可愛いパンダの姿がありました。 提供したのは、名古屋市中区にある「yama coffee」。 マシュマロにチョコを使って、手描きでパンダの顔を描いています。 「手描きなので、みんな同じようにはできないけれど、そのおかげで表情にみんな味があって、面白いかなと思っております」(yama coffeeオーナー 早瀬周平さん)

なぜ「パンダ」推しなのか

山崎八段が食べたパンダコーヒーゼリーの上には、バニラアイスとチョコレートで作られたパンダがのっています。 なぜ「パンダ」推しなんでしょうか?お店の人に尋ねてみると―― 「もともとは、コーヒーにマシュマロを溶かして飲むものを作りたかった。それだけだと面白くなかったので、クマとか違う動物にしてみたんですが、やはりパンダが一番人気だった」(早瀬さん)

夏限定メニューが一番人気

一番人気は、「パンダのおさんぽ・もくもくチーズケーキ」。 ブルーキュラソーを混ぜ込んだゼリーが空となっていて、チーズケーキの雲の上に生クリームで作られたパンダが乗っています。 クリームチーズのさわやかさと、生クリームの濃厚さがとてもあう商品で、この夏限定のメニューということです。

パンダスイーツへの反響は?

対局を終えて、パンダスイーツへの反響は? 「SNSとかインターネットで結構、『あのパンダはなんだ』みたいな感じで、皆さんコメントがあったので、いい反響を得ているんだなっていうのは感じた。瞬間的にSNSのフォロワーが100人ぐらいはワッと伸びた」(早瀬さん) 1日の対局会場の近くで売っていた特製カップのドリンクも数量限定で、テイクアウトができます。 お店は火曜から日曜の午前9時から午後5時まで営業しています。

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