『愛の不時着』カップルのようにはならず…熱愛説の『涙の女王』キム・スヒョン&キム・ジウォン「対応しない」

大ヒットドラマ『涙の女王』で夫婦役を演じたキム・スヒョンとキム・ジウォンが予想外の熱愛説に巻き込まれた。

発端は、キム・スヒョンのインスタグラムだった。彼は7月1日、自身のインスタグラムにアジアファンミーティング中に撮った写真4枚を投稿した。

しかし4枚中3枚を公開直後に素早く削除した。

だが時すでに遅し。キム・スヒョンが削除した写真は、オンライン上に拡散された。それらの写真には、キム・スヒョンがスマホを持って自撮りしている姿や、カメラに向かって手を振る姿などが収められていた。

なぜ即削除した?

一見、何の問題もない写真に見える。

しかし一部のオンラインユーザーは、キム・ジウォンが最近台湾で開かれたファッションブランドイベントに参加したとき、キム・スヒョンと同じようなポーズを取って写真を撮影したと主張した。それを根拠に2人がラブスタグラム(ラブ+インスタグラム。恋人同士がインスタを通じて愛情を示し合うこと)をしているのではないかとの声が上がり、熱愛説が浮上したのだ。キム・スヒョンが即削除したのは、ラブスタグラムという指摘を事前に遮断するためとの見方に説得力があった。

(写真=キム・スヒョン、キム・ジウォンInstagram)

先立って、女優のキム・セロンが自身のインスタグラムにキム・スヒョンとの過去の密着ツーショットを公開し、“セルフ熱愛説”が提起されたことがある。そんな騒動があったため、キム・スヒョンが慎重になったのではないかという主張もあった。

『愛の不時着』で共演して恋人となり、結婚したヒョンビンとソン・イェジンと同じように、大ヒットドラマの共演者の熱愛ということで大いに注目が集まった。

ただ側近によると、キム・スヒョンとキム・ジウォンの熱愛説は事実ではない。双方の所属事務所は、このような根拠のない熱愛説にいちいち対応しないという立場だ。

(写真提供=OSEN)キム・ジウォン(左)とキム・スヒョン

なおキム・スヒョンは現在、アジアファンミーティングを展開している。来る7月6日に台北で、8月10日に香港で、9月7日にジャカルタでファンと会う。また、7月28日にはフェスティバル「KCON LA 2024」に参加する。

次回作として、ドラマ『ノックオフ』(原題)に出演する予定だ。

(記事提供=OSEN)

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。韓国・ソウル出身。身長180cm。2007年にシチュエーションコメディ『キムチ・チーズ・スマイル』でデビューし、2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で人気に。さらに2024年のドラマ『涙の女王』の大ヒットで、韓流スターとしての地位を盤石なものにした。俳優になったきっかけは、内向的な性格を心配した母親が演劇を勧めたこと。

◇キム・ジウォン プロフィール

1992年10月19日生まれ。2010年にBIGBANGと共に携帯電話のCMに出演して話題を呼んだ。韓国版『花ざかりの君たちへ』(2012年)、『相続者たち』(2013年)、『私が結婚する理由』(2014年)などのドラマに出演。特に2016年のドラマ『太陽の末裔』では、美人軍医ユン・ミョンジュ役を好演して知名度を上げた。2024年のドラマ『涙の女王』では、ヒロインの財閥3世ホン・ヘインを熱演して絶賛され、トップ女優として定着した。

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