開催が危ぶまれていた北九州市の花火大会「くきのうみ花火の祭典」を盛り上げようと地元の小学生が灯籠作りに挑戦しました。
特別授業で6年生が挑戦
福岡県北九州市若松区のくきのうみ小学校では2日、特別授業が行われ6年生およそ40人が灯籠作りに挑みました。
子供たちは地元の人の指導を受けながら、デザインに沿って竹で作られた板に穴をあけていきました。
灯籠は若戸大橋や花火をモチーフにデザインされていて、完成すれば幅5.4メートル、高さ2.7メートルになるということです。
この特別授業は、7月20日に開催される「くきのうみ花火の祭典」の会場に灯籠を飾ろうと企画されました。
参加した小学生
「いろんな人にきれいだなと思ってほしいです。」
「楽しみ。見に行きたいです」
完成した灯籠はJR若松駅横の広場に設置され、12日に点灯式を行ったあと、20日の大会当日まで飾られるということです。