都市対抗野球大会に四国からは高知県高知市の四国銀行が出場しますが、その補強選手として、松山フェニックスの古和田仁選手が選ばれ、2日、愛媛県の中村知事に意気込みを語りました。
松山フェニックスの田渕哲也、四国銀行の亀岡洋介両監督らと中村知事を訪問した「補強選手」の古和田選手は、「松山フェニックスの思いも背負って、四国銀行の勝利に貢献したい」と決意を伝えました。
古和田選手は新田高校出身で、創価大学卒業後滋賀のチームを経て今年、松山フェニックスに入団。
チームは都市対抗野球の四国予選で決勝を逃した一方、古和田選手は打率3割をマークした他、複数のポジションを守れる器用さも評価され、地区代表・四国銀行の補強選手に選ばれました。
(古和田仁選手)
「まずバッティングでは積極的に打てるところが自分の持ち味だと思っているので、守備ではスローイングがひとつの武器なので、東京ドームではそういうところを注目して見てもらえたらと思っています」
「(Q目標は?)日本一、優勝しかないですね」
都市対抗野球大会は今月19日、東京ドームで開幕し、四国銀行は22日の1回戦で名古屋市の東邦ガスと対戦します。