台湾観光客も「珍しくてラッキー」大内宿で伝統の半夏まつり 福島・下郷町

夏至から数えて11日目にあたる「半夏生(はんげしょう)」に合わせて、福島県下郷町の大内宿では、恒例の「半夏まつり」が行われました。

半夏まつりはおよそ800年前、平家との戦いに敗れてこの地にたどり着いたと伝えられている「高倉宮以仁王」をしのぶ催しで、半夏生に合わせて毎年7月2日に行われています。

行列には、地元の人およそ100人が参加し、魔除けの獅子頭を先頭に天狗に扮した道案内役の猿田彦や、白装束姿の子どもたちが練り歩きました。梅雨の晴れ間の中、伝統の祭りを一目見ようと、およそ2000人の観光客が訪れていました。

台湾からの女性観光客「ものすごく楽しい。珍しくて(見られて)ラッキー」 台湾からの男性観光客「毎年この祭りを見に、またここに来たい」



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