ロッキーズのジョーンズが時速163キロの送球を披露「今季外野手で最速の送球だ」とMLB公式も熱視線!「平均腕力はメジャーリーグで2位だった」と球団公式も驚嘆

現地7月1日(日本時間2日)コロラド・ロッキーズのノーラン・ジョーンズは本拠地クアーズ・フィールドで行なわれたミルウォーキー・ブルワーズ戦に8番・左翼でスタメン出場。3回表に披露した送球に注目が集まっている。

この日、左翼を守っていたジョーンズは、無死走者なしの3回表。ブルワーズの8番・捕手エリク・ハースが放った、レフトへのヒットを捕球すると、二塁ブレンダン・ロジャーズへと送球。激走していたハースを驚愕の送球速度でアウトにした。

ジョーンズの圧巻の送球にMLB公式もX(旧ツイッター)「ノーラン・ジョーンズが今シーズン最速の外野手アシストを記録!時速101.3マイル(時速163キロ)」と驚きをもって伝えた。
またコロラド・ロッキーズ公式のクラブ情報を発信している『Rockies Club Information』もXで「ロッキーズの選手によるアシストとしては、昨年2023年9月11日のシカゴ・ナ・リーグ戦での彼自身のスロー(時速102.7マイルMPH)に次いで2番目に速いものとなった。本日の試合開始時点で、ジョーンズの平均腕力は時速97.0マイルで、チームメイトのブレントン・ドイル(98.0 MPH)に次いでメジャーリーグで2位だった」とデータをもって驚愕の送球速度を伝えている。

なお、試合はロッキーズがブルワーズに8対7で制し、シーズン29勝目を挙げた。

構成●THE DIGEST編集部

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