高知労働局長による安全パトロール 全国安全週間にあわせ高知市の造船会社で実施【高知】

全国安全週間にあわせ熱中症などの労働災害を減らそうと、高知労働局長による安全パトロールが高知市の造船会社で行われました。

7月2日に高知市の造船会社・新来島高知重工で行われたのが、菊池宏二高知労働局長による安全パトロールです。このパトロールは、7月1日から7日までの全国安全週間と7月の熱中症重点取組期間にあわせて実施したもので、労働災害の撲滅と熱中症対策を目的に従業員への注意喚起や工場内の危険個所のチェックなどを行いました。

新来島高知重工では、約8万平方メートルの敷地でグループ会社の従業員500名余りが作業しています。工場内には、熱中症対策としてクーラーの効いた休憩所や冷たい風が出る送風機などが設置されていました。

昨年度、県内の労働災害は8件発生していて、高知労働局は労働災害が起きないよう注意喚起を引き続き行うということです。

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