サッカー界のレジェンド・キングカズ「ベテランらしくなくやりたい」三重県鈴鹿市のチームに復帰

メ~テレ(名古屋テレビ)

約1年半ぶりに三重県鈴鹿市のチームに加入した三浦知良選手(57)。練習の後、意気込みを語りました。

「おはようございます」(三浦選手) 津市の陸上競技場に現れた三浦知良選手。 2日からサッカーJFLの「アトレチコ鈴鹿」に合流し、1時間半ほどトレーニングに参加しました。 パスなどの基礎練習の後に行われたミニゲームでは11番のゼッケンを着けて参加。 前線で軽快な走りを見せ、パスに合わせてヘディングシュートも!

観客の声は…

復帰したカズを見ようと、普段の平日より多くの観客が訪れました。 見に来たファンからは「やっぱりいい。落ちていない。2年前と変わらない」といった声や「57歳だけど常に少年のような感じで大好き。ポジティブなところが好き。情熱もある」といった歓迎する声が聞かれました。 また、三浦選手の直筆サインを背中に背負ったファンは―― 「けがなくシーズン通してもらって、ゴールを決めていただければ最高」(見に来たファン)

さらなる記録更新へ意気込み

三浦選手は、おととしまでアトレチコ鈴鹿の前身である、鈴鹿ポイントゲッターズに所属。 55歳のときにゴールを決め、JFL最年長得点記録を更新しました。 さらなる記録更新へ、意気込みを語りました。 「とても気持ちいい。チームのみんなと初日を迎えられて、けがなく終えられてよかった。若い選手が多いのでみんな元気ですし、意欲もあるし躍動的ですし、なんとかそれについていきたい。自分自身ガツガツ、ベテランらしくなくやりたい。たくさんの人に試合を見に来てもらいたい。勝利をみなさんにいち早く届けたい」(三浦選手) 三浦選手は、早ければ14日に鈴鹿市で行われるヴェルスパ大分戦から出場可能になるということです。 「ありがとうございます。バイバイ」(三浦選手)

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