大牟田の注目左腕・境利月が5回参考「ノーヒットノーラン」 福岡大大濠の平川絢翔も「完全」ペースの快投【高校野球福岡大会】

先制する福岡大大濠

第106回全国高校野球選手権福岡大会は2日、福岡県春日市の春日公園野球場などで1回戦と2回戦の6試合が行われ、シードの大牟田が筑紫を10―0の5回コールドで破り3回戦進出を決めた。左腕エース境利月(3年)が5回を1四球のみで無安打に抑えノーヒットノーランの参考記録をつくった。

同じくシードの福岡大大濠は輝翔館中教校を7―0で倒し、7回コールド勝ち。先発の平川絢翔(3年)が7回2死まで走者を許さない「完全」ペースの快投。そこから2安打を許したが無失点で抑えた。

30日に雨天のため6回表2死二塁で継続試合となっていた試合は福岡が8―3で純真を破り2回戦へ進出。西南学院、福岡工、南筑も初戦を突破した。

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