6月に続きうれしいニュースです。しまね海洋館アクアスの“アイドル”シロイルカの「アーリャ」が、7月1日に無事に赤ちゃんを出産し、ベビーラッシュとなりました。
しまね海洋館アクアス 湊直樹 館長
「アーリャの出産を確認したのは、昨日(7月1日)の朝9時15分です」
島根県江津市と浜田市にまたがるしまね海洋館アクアスで出産したシロイルカは「アーリャ」で、6月24日の「アンナ」に続き2か月連続となります。当初、生まれる時期を8月中頃から前後3週間と予想していましたが、想定よりも早い時期での出産。さらに、約1時間でのスピード出産だったということです。
生まれたシロイルカはメスで、体長約160cm、体重約60キロ。出産直後は母・アーリャの手助けがありましたが、1日の夕方ごろには泳ぎも上手になり、親子で並んで泳ぐことができるようになったと言います。
しまね海洋館アクアス 湊直樹 館長
「泳いでいる姿を1日でも早くお見せしたいですが、安定した授乳と親子の健康をしっかりと確認したあとに皆さまのもとに（公開の）案内をさせていただきますので、その際には足を運んでいただきたいと思います」
アクアスでのシロイルカの出産はこれで6例目。8頭に増えたことで、日本一の飼育数となりました。いまはメインプールでシロイルカの「ナスチャ」を含む5頭で過ごしていて、今後1か月ほど観察し、経過が良ければ、まずはパーティション越しでの公開を目指すということです。
