「勘弁してくれよ」リハビリ中のレンドーンが語った“トンデモ主張”にエ軍メディア憤慨「馬鹿げた発言がファンを大笑いさせている」

リハビリに励んでいるロサンゼルス・エンジェルスのアンソニー・レンドーンが、“トンデモ主張”で話題となっている。エンジェルス専門メディア『Halo Hangout』が報じた。

「レンドーンの馬鹿げた発言がエンジェルスのファンを笑わせている。これは今シーズンで一番面白い話かもしれない」

現地4月20日に行なわれたシンシナティ・レッズ戦で一塁に全力疾走した際、左ハムストリングを負傷。ハムストリングの部分断裂と診断されたレンドーンは、2か月以上もリハビリを続けている。

「レンドーンは復帰に向けて努力している。ここ数週間はバットを振ったり、ベースランニングをしたり、軽いノックを受けたりと、フィールドでの練習を行なっている」

同メディアがこのように伝えたように、レンドーンは順調にリハビリを進めている。本人も「間違いなく復帰に近づいている。調子はいいよ」と語っていたが、一方で「マイナーの試合に出場するかは決めていない」と、本格復帰する前に行なわれるマイナーでの調整出場に難色を示したというのだ。
この発言に同メディアは憤慨。「何か月も欠場した後、ぶっつけでメジャーの試合に出場できると考えているのか? この馬鹿げた主張はエンジェルスのファンを大笑いさせている。マイナーで数試合をこなし、感覚を取り戻す必要はないのか? 勘弁してくれよ」と記し、「マイナーでプレーすると気分が悪くなるのかもしれない。悲しいことにレンドーンの発言は、彼のブランドイメージと合致している」と残念がった。

36勝47敗のエンジェルスは、ア・リーグ西地区で4位。もはやプレーオフ進出の望みはほとんどない状態だ。

構成●THE DIGEST編集部

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