ルヴァンカップ最終ラウンド唯一のJ2勢 甲府は川﨑Fと対戦 新監督の古巣「挑戦者としてやるだけ」 山梨県

J1・J2・J3の全60クラブが参加する「2024JリーグYBCルヴァンカップ」の最終ステージ「プライムラウンド」の組み合わせ抽選が2日行われ、新体制で挑むJ2・ヴァンフォーレ甲府の初戦は、J1で現在15位の川崎フロンターレ(川崎F)に決まりました。

ルヴァンカップは「1stラウンド」「プレーオフラウンド」「プライムラウンド」の3つのステージで構成。すべてノックアウト方式で行われます。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント(ノックアウトステージ)に進んだ甲府、川崎F、横浜F・マリノス(横浜FM)の3クラブは、プライムラウンドから登場。プレーオフラウンドを勝ち抜いた5クラブとのトーナメント戦に参加します。甲府以外の7クラブは全てJ1勢です。

準決勝まではホーム&アウェー方式で、決勝は1試合のみのトーナメント戦を行います。

抽選ではクラブアンバサダーで元日本代表FWのハーフナーマイクさんがくじを引きました。

抽選の結果を受け、この日に就任した大塚真司監督は取材に対し、「僕らは挑戦者としてやるだけ。個人的には僕自身(選手時代に)フロンターレにいたし、鬼木監督とは友人。S級ライセンス取得でもお世話になり、強い思い入れがあるゲームになる。カップ戦はまだ先になるので、申し訳ないがまずは今週末(6日)のJ2徳島戦に向けてやっていきたい」と話しました。

準々決勝第1戦はアウェーで9月4日に、第2戦は4日後の8日にホームの「JIT リサイクルインク スタジアム」で行われます。

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