「金取引が儲かる」エコノミスト名乗る人物から3300万円だまし取られるSNS型詐欺 石川・羽咋市の男性が被害

石川県羽咋市の50代男性が、SNSを通じて知り合った人物から「今は金(きん)取引が儲かる」などと言われ、購入の代金として現金3300万円をだまし取られる投資詐欺の被害がありました。

警察によりますと、男性は3月上旬にSNSアプリで繋がったエコノミストを名乗る者から「今は金取引が儲かる」などと持ち掛けられました。

話を信じた男性は6月13日から5回にわたり、指定された複数の口座に合わせて3300万円をインターネットバンキングで送金しました。

その後、送金した現金を一時引き出したいと申し出たにも関わらず追加の送金を要求されたため警察に相談したところ、詐欺だと発覚したということです。

男性は5月ごろにエコノミストを名乗る人物が勧めた株を買い、利益が出たことから話を信じたと話していて、警察が送金先などから調べを進めています。

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