「エア・ヨーロッパ」社の旅客機が乱気流で緊急着陸 40人負傷

スペイン発の旅客機が乱気流に巻き込まれ、ブラジルの空港に緊急着陸しました。少なくとも40人が負傷したということです。

スペインから南米ウルグアイの首都・モンテビデオに向かっていたエア・ヨーロッパ機が1日、激しい乱気流に巻き込まれ、ブラジルの空港に緊急着陸しました。

機内の映像では、天井が破損して大きくへこんでいる様子もみられます。

乗客
「突然、機体が不安定になり急降下しました。シートベルトをしていなかった人々は宙に浮いて天井に衝突していました」
「とても恐ろしかったです。死んでしまうかと思いました」

ロイター通信によりますと、機体は「ボーイング787-9 ドリームライナー」で、乗客乗員325人を乗せていました。

少なくとも40人が負傷し、病院に運ばれたということです。

エア・ヨーロッパはスペインから代わりの機体を飛ばし、乗客を乗せてウルグアイに向かうとしています。

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