医学・医療福祉分野の活動23件に助成/川崎医学・医療福祉学振興会が贈呈式【倉敷市】

岡山県内で取り組まれる医学・医療福祉分野の研究などを支援している公益社団法人川崎医学・医療福祉学振興会は7月2日、今年度の助成金贈呈式を行いました。
川崎医学・医療福祉学振興会は、医学や医療福祉の発展に努めた研究や、地域社会と連携し医療福祉に関する知識の普及に貢献した取り組みなどに助成金を贈っており、今年度で22回目になります。
この日の贈呈式では、振興会の椿原彰夫理事長が承認書と助成金の目録を手渡し、助成対象者は一言ずつ研究や取り組み内容を紹介しました。
今回は48件の応募があり、急性白血病の進行・悪化を阻止する新規治療法の開発研究や看護師育成の研修プログラムの作成、アスリートのコンディションと腸内環境の関連性を解説する講演など23件に、合わせておよそ580万円を助成しました。

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