新日本プロレスが8月チャリティー試合 がん患者へチケット寄贈

県内のがん患者やその家族にプロレスを楽しんでもらおうと、新日本プロレスの関連団体などが8月のチャリティー試合のチケットを寄贈しました。

県庁を訪れたのは、神奈川福祉事業協会の堀井浩之理事や新日本プロレスを主催する小田原市のイベント会社「創」の関係者ら5人です。

チケットの寄贈は、県のがん撲滅の取り組みに賛同して2005年から続けられていてことしで18回目。
今回は、8月8日に横浜武道館で行われる新日本プロレスのがん撲滅チャリティー試合の入場券150枚が贈られました。

県ではがん予防や患者の支援に力を入れていて、黒岩祐治知事は、「闘病のつらさを忘れられるありがたい機会」と感謝を伝えました。

入場券は病院などを通してがん患者へ贈られるということです。

創 小島康江 取締役会長
「万が一がんにかかった時には、やはりみなさんご家族方もとてもご心配されるかと思いますが、この私どもの新日本プロレスの試合をみていただいて、元気になってもらえればと思い本日寄贈させていただきました」

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