保育所で“ツバメ”のヒナ誕生!園児見守る中…親鳥は子育てに奮闘「たくましく育って」【新潟・五泉市】

新潟県五泉市の保育所でヒナが誕生しました。園児に見守られながら、親鳥が子育てに奮闘しています。

【高濱優生乃アナウンサー】
「保育所の玄関、見上げてみると軒先にツバメの巣ができています。時折ヒナの鳴き声が響く中、子育てに奮闘しています」

7月2日、五泉市の保育所で園児が見上げていたのはツバメの巣。巣からはヒナが顔をのぞかせていました。

【五泉どんぐり小規模保育所 江口重行 理事長】
「去年初めてツバメが子どもを育てたが、去年に引き続いて今年2年目」

去年に続き、今年もツバメが子育てを開始!

【園児】
「かわいい」

小型カメラで巣の中をのぞいてみると、つい3日前に生まれたばかりだというヒナが。このときはお腹が一杯になっていたのか、気持ちよさそうに眠っていました。

ツバメが巣に飛んでくると…

【園児】
「ママー」

子育てに奮闘するツバメの様子に園児たちは釘付けです。

【園児】
「(Q.ツバメは何をしていた?)ごちそう食べてた」

ツバメの子育てに関心を示す子どもを保護者もうれしそうに見守ります。

【保護者】
「『ツバメさんがいるよ』なんて話すと、それを楽しみに保育園に来るというのができていたので、とても助かっていた」

【五泉どんぐり小規模保育所 江口重行 理事長】
「ツバメのヒナが親からエサをもらってたくましく生きていくというところが、まさしくうちの保育目標どおりなので、そのように育ってくれるといい」

すくすくと育つツバメのヒナとともに、それを見守る園児も成長していきます。

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