「過去に永世称号を獲得した人と同様、長期間活躍したい」 53年ぶり“永世”最年少記録更新で藤井七冠

テレビ愛知

将棋の藤井聡太七冠が史上最年少で永世称号の資格を獲得してから一夜明け、7月2日、喜びと今後の目標について話しました。

藤井聡太七冠:
「(棋聖戦は)初めてタイトルを取ることができた棋戦。いろいろ思い出も多い。棋聖戦で永世称号を獲得できたことはうれしい」

藤井七冠は7月1日の棋聖戦でタイトル5連覇を達成し、永世棋聖の資格を手に入れました。21歳11カ月での永世称号の資格獲得は53年ぶりの最年少記録です。

これまで最年少記録は、1971年に中原誠十六世名人が永世棋聖を獲得した23歳11カ月でした。

大記録達成から一夜明け、藤井七冠は…

藤井聡太七冠:
「実感が湧かないということはある。結果として永世称号を獲得できたのはうれしい」

今後の目標については…

藤井聡太七冠:
「引き続き、より実力を高めていくことを1番の目標にしていきたい。そのうえで、これまでに永世称号を獲得した人と同じように、長期間に渡って活躍していきたい」

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