梅雨前線は日本海に北上へ…山陰地方は大雨から一転猛烈な暑さに警戒 今年初の猛暑日か(島根・鳥取)

2日の山陰地方は梅雨前線の影響で断続的に雨が降りました。夜までは大雨に警戒が必要ですが、3日は一旦天気が回復、鳥取県では2024年としては初めての猛暑日になると予想されていて、猛烈な暑さに警戒が必要です。

山陰地方は梅雨前線の影響が続き、各地で雨が降りました。降り始めからの降水量は、島根県吉賀町で180.5ミリ、飯南町で143ミリ、鳥取県岩美町で107ミリなどを記録しました。

各地で不安定な天気が続き、午後6時の時点で吉賀町と隠岐の島町に大雨警報が発表されています。
一方で、その吉賀町に1日早朝から出されていた避難指示は、2日午後2時に解除されました。

交通機関では、JR山陰線で午前を中心に、特急や普通列車に影響が出ましたが、3日は通常通りに戻る見込みです。

山陰地方では、2日の夜遅くまでは雨の降りやすい天気が続く見込みですが、3日にかけては太平洋高気圧の勢力が強まり梅雨前線を押し上げるため、天気は一旦回復するでしょう。
強い日差しで気温も上がり、予想最高気温は鳥取と米子で35℃と猛暑日に。松江では33℃と猛暑日一歩手前の厳しい暑さになりそうです。
大雨から一転して熱中症に警戒してください。

© 山陰中央テレビ