横浜DeNAベイスターズの森唯斗投手(32)が2日、2年連続でマダイの稚魚放流を〝救援〟した。
長崎県遊漁渡船業組合が取り組む稚魚放流の募金に賛同して昨年から寄付を継続。2日に長崎県平戸市で行われたマダイの稚魚放流イベントには参加できなかったが、同組合員が7センチまで育ったマダイの稚魚約4500匹を同市の根獅子と西浜で放流したという。
同組合の石井組合長は「昨年は(森さんに)現地で参加してもらった。自然を守っていくのが目的で、森さんに寄付いただき、助けてもらっている。組合として放流をやっていることも知ってもらえるし、本当にありがたい」と感謝の思いを口にした。(久保安秀)