今年から運用「熱中症特別警戒アラート」とは? 「熱中症警戒アラート」の違いは?

暑さについては、今年、新たな用語ができました。

2日、宮崎県内に発表されたのは「熱中症警戒アラート」ですが、さらに厳しい暑さが予想される場合、「熱中症特別警戒アラート」という情報が発表されることになりました。

熱中症予防のための指標に気温と湿度などから算出される「暑さ指数」というものがありますが、「警戒アラート」は、県内の「いずれかの地点」で暑さ指数が33以上と予想される場合に発表されます。

一方、「特別警戒アラート」は、県内の「全ての地点」で暑さ指数が35以上と予想される場合に発表され、健康に重大な被害が生じるおそれがあるとして、さらなる予防が呼びかけられます。

特別警戒アラートは、前の日の午後2時ごろに発表されるので、発表された場合には、翌日は外出せずに涼しい環境で過ごすなど、暑さに備えた対応をとる必要があります。

© 株式会社宮崎放送