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子どもたちに地元に水揚げされる魚にふれあってもらおうという催しが2日、山口県下関市でありました。
イベントには泉幼稚園の年長、約50人が参加しました。下関市の水揚げの主力となっている、沖合底びき網漁業の組合が初めて企画しました。
子どもたちは、クイズ形式で魚のことを学びましたが、「下関市で日本一水揚げされる魚は」という質問が盛り上がっていました。正解の発表でかぶせた布からアンコウが出てくると、子どもたちから歓声が上がっていました。
また下関漁港に水揚げされるおよそ40種類の魚を実際に触ってみました。
園児
「きもちわるい きもちわるい きもちわるい」
といいながらも、笑顔でアナゴをしっかり握っていました。
ほとんどが初めて触る魚ばかりのようで興味津々の様子でした。最後に漁港で、全長5センチ程度のマダイの稚魚およそ5000匹を放流しました。
園児男の子
「放流してまたおおきくなってほしい」
園児女の子
「さわるのがたのしかった」
山口県以東機船底曳網漁協 宮本洋平 組合長
「こどもたちが魚を大好きになってくれるというのが一番の目的なんでそれで魚食普及につながっていけばいいなあと思っています」
沖合底びき網漁業につかわれる漁船も見学し、子どもたちは日ごろではできない体験が味わえたようです。
沖合底びき網漁業は、8月15日解禁です。