自動運転EVバスの導入に向け 西都市で実証実験 今年11月・12月に実施へ

自動運転EVバスの導入に向け、宮崎県西都市で実証実験が行われることになりました。

2日は、西都市やNTT西日本、それに、宮崎大学や宮崎交通などあわせて6者が参加し、自動運転EVバスの導入に向けた協定の締結式が行われました。

協定では、今年11月から12月にかけて西都市内で自動運転EVバスの実証実験を行うことにしています。

(西都市 橋田和実市長)
「これは未来に向けてのスタート。実証実験が成功して、実際に走行できるようにしていきたいと思っている。自動運転は、特に高齢者、あるいは、子どもたちによって交通が確保できることが一番いいんじゃないかと思う」

自動運転EVバスは、実証実験の結果を踏まえて、西都市内で2027年から運行される予定です。

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