北海道・苫小牧港で2日未明、港に入ろうとした大型フェリーが座礁しました。
午前1時20分ごろ、苫小牧港で八戸発苫小牧行のフェリー・シルバーブリーズから「港に入る際、港の出入り口付近で乗り上げた」と海上保安庁に通報がありました。
フェリーから油の流出などは確認されておらず、乗員乗客にけがはありませんでした。
フェリーは波消しブロックに乗り上げた状態でしたが、午前11時40分ごろ、タグボートにより引き離されたあと、フェリーターミナルに曳航され、乗客119人の下船が確認されています。
この影響で、座礁したシルバーブリーズは少なくとも3日までの運休を決めています。
