バドミントン「シダマツペア」の志田千陽選手 初のオリンピックへ地元の秋田・八郎潟町で壮行会

秋田朝日放送

バドミントン「シダマツペア」の志田千陽選手が地元の秋田県八郎潟町の想いを背負ってパリオリンピックに出場します。

寄せ書きには「金メダル目指して頑張って」の文字が。6月29日に行われた壮行会には350人が集まり熱いエールを送りました。志田千陽選手は小学校卒業まで八郎潟町で過ごし、中学から県外の学校に通ってバドミントンの技術を磨きました。現在は再春館製薬所に所属し、松山奈未選手との「シダマツペア」として7月に開幕するオリンピックに初めて出場します。

走行会で八郎潟町の畠山町長は「シダマツの試合はこの場所で町内外の多くの人と一緒にパブリックビューイングして応援する」と激励しました。

志田選手が競技を始めた八郎潟レイクジュニアの小学生からは寄せ書きも贈られました。

志田千陽選手:「八郎潟町でたくさんの愛とパワーをいただいたので、これを力に変えてパリオリンピックでは出場するだけでなく、しっかりメダルを狙ってメダルを取ってまたここに戻って来れるように頑張りたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」

バドミントン女子ダブルスは開会式翌日の今月27日に始まります。

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