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パリオリンピックの代表に内定した選手たちが2日、地元の市長らを訪問しました。
陸上女子の代表に内定した田中希実選手はパリオリンピックを前に地元の兵庫県小野市役所を訪れ、市長や職員から激励を受けました。
田中選手は前回の東京オリンピックで1500メートルでは日本人で初めてとなる8位入賞を果たしています。
田中希実選手
「いいことが報告できるような、いい顔で帰ってこれるように頑張りたいと思います」
一方、大阪府東大阪市役所を訪れたのは近畿大学の職員でアーチェリーの古川高晴選手や東大阪市出身でトランポリンの西岡隆成選手ら5人で、市長に意気込みを語りました。
古川高晴選手
「金メダルを取るための練習をしてきたので、アーチェリーのファンを増やすような試合をしたいと思っています」
西岡隆成選手
「トランポリンは日本人はまだメダルが取れていないので、メダルを取るという世界をトランポリン業界に見せていければ」
古川選手は今回で6大会連続出場となり、西岡選手は昨年行われた世界選手権で3位に入るなど、トランポリンで日本人初となるメダル獲得が期待されています。