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神埼市の小学生が700年以上前から地元に続く人形を通して、地域の伝統や文化を理解しようと尾崎人形づくりに挑戦しました。
尾崎人形は神埼市神埼町尾崎地区に伝わる焼き物の人形で、700年以上前から郷土玩具として親しまれています。
西郷小学校での尾崎人形づくりは14年前から毎年行われていて、2日は4年生31人が絵付けに挑戦。
地元で尾崎人形を手がける保存会の指導を受けながら、6月26日に形づくりをして素焼きをしたものに、アクリル絵の具で丁寧に色をのせ作品を完成させました。
【児童】
「絵を工夫して作った。最後まで頑張ってできたからうれしかった」
「色の区別が難しかった。玄関に飾りたい」
関係者によりますと、尾崎人形のつくり手は減っており現在では保存会の2人が主に手掛けていて、技術の継承が課題となっています。