「少しでも勝点を積み上げて」ヴァンフォーレ甲府 大塚真司コーチが新監督に

ヴァンフォーレ甲府が成績不振のためシーズンの途中で篠田善之監督を解任し、後任の監督に大塚真司コーチが就任すると発表しました。

緊褌一番をスローガンに、就任2年目の篠田善之監督のもと8年ぶりのJ1昇格を目指すヴァンフォーレ甲府。

しかし主力選手にけが人が相次いだこともあり、ここまで6勝7分9敗の14位に低迷し、J3に降格する18位との勝ち点差はわずか3しかありません。

そこでチームが出した結論は…

ヴァンフォーレ甲府 佐久間悟社長: 「残りの試合を戦うところで言うと、ここが最後のデッドラインだった」

チームは2日、篠田監督の契約を解除し後任に大塚真司コーチが就任すると発表しました。

大塚新監督は千葉県出身の48歳で、大宮のコーチを経て2022年からヴァンフォーレのコーチを務めています。

大塚新監督は2日の練習後、取材に応じチーム一丸で順位を上げていくと決意を述べました。

ヴァンフォーレ甲府 大塚真司新監督: 「チームが苦しい状況であると思うので、選手、スタッフ、サポーターと協力して少しでも勝点を積み上げていきたい」

J2リーグは残り16試合で大塚新監督の初陣は7月6日、ホームで13位の徳島と対戦します。

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