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【新華社南京7月2日】中国江蘇省蘇州市は2日、同市で起きた刺傷事件で日本人母子をかばって亡くなった中国人女性・胡友平(こ・ゆうへい)さんの追悼会を開き、「蘇州市見義勇為(正しいと思ったことを勇敢に実行する)模範」の称号を贈った。
胡さんの遺族や友人、市民代表、蘇州市と蘇州ハイテク産業開発区の政府関係者、医療チーム代表、外国人住民の代表らが出席し、正義の行いで人々に感銘を与えた胡さんをともにしのんだ。
蘇州ハイテク産業開発区は、自らの危険を顧みず刺傷事件の容疑者を取り押さえた市民3人にも「見義勇為人員」の称号を授与した。
「見義勇為」の精神を発揚するため、蘇州市は胡さんの名前を冠した「友平見義勇為基金」の設立を発表した。