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使用済みのEV=電気自動車のバッテリーを活用する取り組みが、全国で初めて福岡県で始まります。
福岡県の服部知事は2日の定例会見で、使用済みのEV=電気自動車のバッテリーをリユース・リサイクルにつなげる独自の取り組みを始めることを発表しました。
使用済みEVバッテリーは2030年ごろから廃棄が急速に増えることが予想されていて、その後の有効活用が課題となっています。県は「福岡モデル」として今後、自動車メーカーなどからEVバッテリーを回収し、製造に欠かせないレアメタルを低コストで抽出する技術を確立させたいとしています。
自治体が主導して使用済みのEVバッテリーを活用するのは全国で初めてで、服部知事は将来的に「EVバッテリーの製造拠点化を目指したい」と話しています。