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岩手県奥州市江刺で飼育されている牛の審査会が県南家畜市場で行われ、畜産農家が手塩にかけて育てた牛の体の大きさや美しさを競いました。
岩手県奥州市江刺の県南家畜市場で2日行われた江刺家畜共進会は、畜産農家同士の交流や、飼育の技術向上を目的に毎年行われているもので、今回で67回目です。
2024年は、地域の36の畜産農家が雄の繁殖用の黒毛和牛56頭を出品し、牛の年齢ごとに6つのカテゴリーに別れて体の大きさや美しさなどの体格の良さを競いました。
各部門の金賞の牛の中から選出される名誉賞には、菊池忠孝さんが育てた「さき」号が選ばれました。
金賞を受賞した牛たちは、秋に行われる岩手県全体の審査会に地域の代表として参加します。