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18歳で有権者となる高校3年生に、選挙や政治に関心を持ってもらおうと、盛岡市で政党の幹部から直接政策を聞く授業が行われました。
これは盛岡大学附属高校が主権者教育の一環として企画したもので、2日は3年生204人が集まりました。
(記者レポート)
「生徒に直に訴えかけるのは、現職の国会議員を含む9つの各政党の関係者です」
それぞれの政党関係者は人口減少や防災、物価対策、教育無償化などについての政策を訴えました。3年生の中には既に18歳を迎え、選挙権を持つ生徒もいます。
直接聞いた政党の訴えは響いたのでしょうか?
(生徒は)
「今までテレビとかニュースの中の世界だったので身近に感じました。自分が高3なので大学の無償化とか、そこは気になりました。」
「18歳になっていきなり選挙に参加するのは難しいと思ってましたが、きょうの話を聞いて自分の事として、社会について考えて行かなければと思ったし、これから興味関心を持ってニュースとかも見て選挙に参加したいと思いました。」
最後に生徒1人ひとりが投票用紙に政党名と投票理由、感想を書く模擬投票が行われ、結果は今後、生徒に公表されるということです。