7月2日の鹿児島県内は朝から日差しが降り注ぎ、各地で厳しい暑さになりました。
この暑さは今週いっぱい続く見込みです。
美川愛実キャスター
「午後1時を過ぎた鹿児島市です。手元の温度計は34.4度。強い日差しと照り返しで厳しい暑さです」
高気圧に覆われて強い日差しが降り注いだ県内。
2日の最高気温は鹿児島市で、猛暑日一歩手前の34.9度となったほか、奄美市名瀬では35.4度と、2日連続の猛暑日に。
また、鹿児島県肝付町内之浦では34.1度など、県内33の観測地点のうち22地点で日中の最高気温が今シーズン最も高くなりました。
県内全域に熱中症警戒アラートが発表される中、街の人は日傘をさしたり水分補給をしながら歩いていました。
街の人
「暑いけど雨が降るよりはいい」
「カフェラテです。研修終わりで暑かったのでおいしそうに見えました」
一方で、涼しさを届けるための作業をする人も。
エアコン取り付け業者
「エアコンの取り換え工事をしていました。今週はずっと取り付け作業でいっぱいいっぱいです。早く済ませて、お客さんに涼んでもらいたいという気持ちでやっています」
九州南部も梅雨明けかと思いきや、気象台によりますと、日差しによるこの暑さは今週いっぱい続くものの、来週からは雲が広がりやすい日が多くなるということで、
九州南部は梅雨の中休みとなりそうです。
引き続き、危険な暑さが続くため、熱中症に警戒してください。