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今月26日に開幕するパリオリンピック、ウエイトリフティングで初出場の富山市出身の村上英士朗選手がオリンピック本番に向け、代表合宿で調整を行っています。
東京のナショナルトレーニングセンターで行われているウエイトリフティングの代表合宿。
1日、報道陣に公開されました。
*村上英士朗選手
「よっしゃ!」
*日本代表 新井健一監督
「だいぶ良いね、体が軽く感じるね」
*村上英士朗選手
「良いかも、調子良いかも。マスコミさんのおかげです。気合入ります」
2種目の合計の重量で競うウエイトリフティング
1日はバーベルを一気に持ち上げる「スナッチ」を重点的に練習。
4月の選考レースで足首を痛めてから初めて、実戦に近い重量で感覚を取り戻しました。
Q調子よさそうですね
*村上英士朗選手
「気持ち良い。練習やってて。足首けがしていて連動して膝が動かなかった。思い切って膝を動かせるように意識してみた。フォーム改善の成果が出てきていると思う」
村上選手が持つ日本記録はトータル425キロ。
これは、東京大会では銅メダルに値する記録です。
初めてのオリンピックで狙うのはトータル429キロ。
日本代表男子では40年ぶりのメダル獲得へ、世界の高い壁に挑みます。
*村上英士朗選手
「ウエイトリフティングが注目されるのはなかなかない機会なので、最良のパフォーマンスを発揮して良い結果を出したい」
パリへ持って行くものは?
*村上英士朗選手
「富山県のお米を持っていく。富山県のお米をいっぱい食べて、体重増やして頑張ります」