パリ五輪へ 千曲市出身の和田彩未選手「千曲市にメダルを持ち帰りたい」意気込み 地元がエール アーティスティックスイミング日本代表

パリオリンピック開幕まであと24日です。メダル獲得に期待がかかるアーティスティックスイミングの日本代表で千曲市出身の和田彩未選手。2日、初のオリンピックに向けて「千曲市にメダルを持ち帰りたい 」と意欲を示しました。

千曲市役所の職員に大きな拍手で迎えられたのは地元出身の和田彩未選手21歳です。

長野アーティスティックスイミングクラブ所属の和田選手は、同じクラブで長野市出身の小林唄選手とともに今年5月、日本代表メンバーに選ばれ、初のオリンピックへの切符を掴みました。

パリ五輪・AS日本代表和田彩未選手

「千曲市にメダルを持ち帰ってこられるよう全力で頑張っていきます」

千曲市の大内保彦副市長は「楽しんで力を発揮してほしい」とエールを送りました。

また、2日は母校の五加小学校も訪れた和田選手。後輩たちから花束や応援メッセージが贈られ、激励を受けました。

パリ五輪・AS日本代表和田彩未選手

「応援してくださる全ての方から力をもらって頑張ろうと思いました。とにかく自分のできることを全てやって皆さんにも感動してもらえるような演技ができたらいいなと思います」

地元の大きな期待を力に、和田選手は7月25日にパリへ出発し、8月5日から始まるアーティスティックスイミングのチーム競技に挑みます。

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